ペットと共に暮らす家は人様々なのです♪

子供の頃から動物が好きな私、自身の性格から基本ネコ派なのですが以前はイヌも飼ったりしていました。そして我が久保建築にはイヌもネコもワンサカいます。ニワトリもヒヨコもいて、もう・・私にとって天国です♪

さて、私どものように住宅の仕事をしていますと時々ペットと共に暮らす家について相談を受けます。ここ十数年のペットブームによって各ハウスメーカーや工務店が様々な提案や商品を出しています。

もっとも多いのがイヌの飼い主さんの場合はお散歩から帰ってきた時の「足洗い場」やゴミ処理を楽にする方法。そして室内では足がツルツル滑らないようにする方法とか・・という印象です。ネコの飼い主さんはやはり「おトイレの場所」そして「ニオイ対策」と思います。

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他にも、ドアを閉めていても自由に出入りできる小窓があったり・・住宅でできることは色々あります。

私どもユニバーサルホームの「地熱床システム」も、夏はヒンヤリ冬はポカポカな床なら人間のみでなくイヌもネコも居心地良いのです。タイルでも暖かいので室内飼いのワンちゃんなどにはバッチリなのです。

でもやはり、自分自身がネコもイヌも飼っていた経験から考えるとやはり飼い主とペットとの距離感が一番基本となるのかな?と思います。そこをしっかり把握しないとご提案が難しい!

例えば完全に室内飼いなのかどうか、室内ではどの部屋まで入ってオッケーなのか?その辺りの温度差が人によって大きく異なります。

「寝室に入れるなんて考えられない!」「どこでも入れるようにしないとか可哀想で有り得ない!」という、それぞれ間逆な考え方の飼い主さんの家を建てさせていただいた事もあります。そこは人様々なので、その方の考え方や暮らし方によった提案をします。

今度のモデルハウスを色々考えるなか、こういった提案もなにかできないかな?と考えたりしています。毎日毎日頭のなかは「どんな提案が良いかな~」と。そんななか、会社の作業場に行くとネコさん軍団が颯爽と登場されます。私の好きなクロネコさんは顔も凛々しくて癒される・・。

足洗い場も大事だけど、自由に出入りできるドアも良いけど、滑らない床は大切だけど何か他にないかな?・何か大切なことを忘れてないかな?・・とクロネコさんに語りかけながら、「それはまずご飯やろ!」と答えられた気がした一日でした。